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☆女性初のロクロ伝統工芸士・白須美紀子さん☆

2013年01月31日

ご機嫌いかがですか、中馬です。

本日1月31日放送の有田まるごとラジオ!!
「きみに逢いたい」で取材させ頂きました、
女性初のロクロ伝統工芸士・白須美紀子さんをご紹介します☆


左から、白須さんの先生・矢鋪秀治さん、白須美紀子さん、私です。

笑顔が可愛らしい、そして本当に小柄な女性なんです。
が、お話を聞くとビックリ!!
矢鋪さんと共に、農業、林業、漁業もされるとか・・・・・・・り、林業に、漁業も・・・・・・?

どういうことですか?と聞いてみましたところ、
農業に勤しむ傍らで、薪を切ったり、魚を捕ったりしてらしたそうです。

力仕事ですが、大変だったでしょう?とお聞きしましたところ、
「そういう生活が楽しかった」
とおっしゃられて、さらにビックリ。

日中はそういったお仕事が主で、ロクロを回せる時間は夜ご飯を食べた後だそうで。

私はてっきり、一日中ロクロと向き合ってらした姿を想像してましたので、意外でした。
ただ、その限られた時間の中で成果を出していくのも大変なこと。
それについても、白須さんは
「限られた時間だからこそ集中できた」と。
そして、無我夢中で日々、頑張ったそうです。

本当にストイックですね。

実は窯業大学時代はロクロが不得意だったと語る白須さん。
課題をこなすことに精いっぱいだったとか。

でも、一生を通してものづくりをしていきたいという考えから、
ロクロを続けたそうです。

伝統工芸士を目指していたというより、
ロクロを続けたその先に、伝統工芸士の試験があった、
ということだそうです。



矢鋪先生とは、窯業大学の先生の紹介でお知り合いになったそうですが、
「技術を教えたい、伝えたい」という考え方がとても貴重だと思ったそうです。
矢鋪先生と出会えたことは幸運だった、とおっしゃってました。


矢鋪さんと白須さんの作業場。

たくさんの作品に囲まれたロクロが並んでいます。

同じ規格に揃えてたくさん作るの大変だそうですが、
私にはどれも本当に同じ形に見えまして、
やはり、日々の努力で培ってきた技術のなせる業だなぁと。





取材させていただいたときも、矢鋪さんも一緒にいらっしゃったんですが、
白須さんの伝統工芸士の試験の合格も、矢鋪さんがとても喜んでらして、
師弟愛を感じました。

矢鋪さんご自身も、白須さんのことを信頼している、とおっしゃってましたし、
お互い信頼し合って、切磋琢磨されてきたんだと思います。

白須さんは、「半農半陶」を目指してこれからも頑張りたい、とのことでした。
やはり、かっこいい女性は応援したい!!
そんな気持ちになった取材でした。